第0回:Unityってそもそも何?

meetsknowではいくつかのコースを開講していますが、私のところでは主にゲーム制作を行なっています。

その時に使うソフトというのがUnityです。

Unityは主にゲーム開発をするためのソフトウェアで、基本無料で使用することができます。

インディーゲーム開発のほとんどはこれを使って行われていますが、インディーだけでなく「Pokémon GO」「原神」などの有名タイトルもUnityを用いて開発されています。

対応しているプラットフォームもiOSやAndroid OSだけでなくWindowsやMacなどのPCプラットフォーム、PS4やNintendo Switchなどの家庭用ゲーム機向けの開発も行うことができます。

Unityのすごいところ:ある程度ノンコードで使える

例えば、マインクラフトのようなゲームを作ることを考えた時には、プレイヤーがブロックの上に立ったり、プレイヤーがある程度の高さから落ちた時に落下ダメージを付与するためには、いわゆる「当たり判定」をつける必要があります。

このようにどのようなゲームにおいてもある程度共通して用いられるコードはUnity上ではコンポーネントという形で、既に組み込まれています。

Unityではプレイヤーやブロック、敵モンスターなどをそれぞれオブジェクトという単位で管理するため、上記の当たり判定をつける場合はプレイヤーとブロックのオブジェクトに、それぞれ衝突検知のコンポーネントを付け足すだけで、お互いに当たり判定をつけることができます。

ここら辺のことは後々の記事で解説していきますので、今はわからなくても大丈夫です。

Unityのすごいところ:アセット

UnityはAsset Storeに公開されているアセット(素材)を使用することで、一気に拡張性を持たせることができます。

Asset Storeには、ゲームのパーツとなる3Dモデルから、Unity自体の拡張機能まで様々なアセットが有料・無料問わず世界中の企業・個人から提供され、公開されています。

Unity Asset Store

Unityのすごいところ:ない機能はコードで補完

Unityに多くの機能が備わっているとはいえ、自分で新しいゲームを作る場合には既存のゲームのコピーではなく、何らかの新規性が必要なわけですが、そのようなない機能は必然的にUnityの元々の機能やアセットにはありません。

しかし、Unityのオブジェクトにはコンポーネントだけではなくスクリプト(書いたコード)をくっつけることができます。

そのため、ない機能はコードで新しく自分が記述することも可能です。

現在UnityではC#という言語を用いてコードを記述することができるため、以降の記事でもUnity関連のもので主に使用するプログラミング言語はC#になります。

Unityを動かすのに必要なもの

基本的にはWindows Mac等のOSが入ったパソコンがあれば使えますが、推奨スペックは以下の通りです。

  • Windows:11(64bit)以降のOS, Intel Core i3以上のCPU, 8GB以上のメインメモリー, 512GB以上のSSD
  • Mac:MacBookPro16インチ

気をつけないといけないのはiOSやMacOS向けのゲーム開発をする際には、開発自体はどのパソコンでもできますが、AppStoreへの登録のために必要な手順がMacOS上でしかできないため、iPhone向けアプリ開発の場合はMacBookが必要になります。

さて、いかがでしたでしょうか。

次回からはこのUnityの環境構築をおこなおうと思います。

ではまた!